前日から雨が降り続く中、砂蒸し風呂で有名な指宿温泉へ。
立ち並ぶ温泉宿や旅館には目も呉れず、閑静な住宅街の一角に車を停めた。
詳細不明の廃墟

指宿港に程近い堅牢な造りの廃墟。敷地は狭く、隣接していた建物は既に解体されているようだ。
兎に角廃墟に関する情報が少ない。近隣住民でさえ何も知らない、詳細不明の廃墟である。

男女用の脱衣所と浴場がそれぞれ2箇所ずつ残っていることから、銭湯や宿泊施設の大浴場であったと考えられる。

空の缶やペットボトルが投げ込まれ、内部はゴミ箱のようになっている。

外から丸見えの大きな窓、男女の浴場を繋ぐ扉の跡など、現在では考えられない造りである。

シャワーやカラン、鏡は取り外されているが、僅かに浴場の面影が残っている。

砂が堆積したモザイクタイルの浴槽は足跡だらけで、猫特有の尿の臭いが鼻を衝く。
人々が一息吐いていた浴槽は用途を変え、現在は猫に人気のトイレとなっていた。
廃墟評価
| 廃墟退廃美 | B |
| 到達難易度 | C |
| 廃墟残留物 | C |
| 崩壊危険度 | C |
| 廃墟化年数 | – |
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