人通りも車通りも殆ど無い、四国のとある町を訪れた。
お目当ては、閑静な住宅街の一角に残る小さな廃医院である。
見た目は廃屋

一見、どこにでもありそうな普通の廃屋にしか見えない。

しかし、表札には確かに「〇〇医院」と書かれている。
知らなければ、素通りしていたに違いない。

建物の裏手は崩れかけている。

淡い青色の壁と水浸しの床。何とも涼しげな患者控室だ。

受付の裏側には、昭和53年に処方された薬袋が残っていた。
同名の病院が現在も近隣で診療を行っており、この廃医院は分院であったと噂されている。

一番の見所である美しい診察室。朽ちたカーテンが良い味を出している。

窓枠がアルミサッシという点を除けば、文句無しの美しさである。
残留物は少ないが、気品漂う美しさが印象的な廃医院であった。
廃墟評価
廃墟退廃美 | A |
到達難易度 | B |
廃墟残留物 | B |
崩壊危険度 | B |
廃墟化年数 | A |
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