阿久根医院は、鹿児島県南大隅町に位置する廃医院である。
ネット上では、心霊スポットとして紹介されている。
ぼけない五ヵ条

住宅街に突如、異様な雰囲気の廃墟が現れる。心霊スポットと噂されるのも無理もない外観である。
情報が少なく、名称と所在地以外は殆ど何も分からない。

外壁を覆う大崖石榴が、大量の実をつけている。
廃墟を巡っていると、比較的目にすることの多い植物である。

シャッターが下ろされ、玄関は固く閉ざされている。

早速院内へ。住宅に隣接しているため、派手に荒らされることは無い。

新しいタイプの窓口がある。半信半疑であったが、廃医院の情報は正しかったようだ。

待合室は非常に狭い。大量の足跡が、頻繁に人の出入りがあることを示している。

診察室は蛻の殻である。

タイル張りの手術室。心霊現象が起こる気配は全く無い。

無影灯を取り外したような跡がある。廃墟として、ここまで特筆すべき見所が無いのも珍しい。

早々に飽きてきた。撮影に使用している一眼レフが、普段より重く感じる。

上階へ行ってみよう。

「阿久根医院」は通称であると思い込んでいたが、ここで初めて正式な名称であることが分かった。

落ち着いた雰囲気の病室。相変わらず残留物は何も無い。

電話帳には平成21年まで記載があり、この頃に閉院したと推測される。
診療科目など分からない点が多いが、抑々詳細を知る気が起きない廃医院であった。
廃墟評価
| 廃墟退廃美 | C |
| 到達難易度 | C |
| 廃墟残留物 | C |
| 崩壊危険度 | C |
| 廃墟化年数 | C |
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