岩泉小学校本田分校は、岩手県岩泉町に位置する廃校である。
県道7号線沿いに、美しい平屋建ての木造校舎が残っている。
美しい木造校舎

大正13年、本田分教場として開校。昭和48年、本校である岩泉小学校へ統合され閉校となった。
以前は校舎を隠すように草木が生い茂っていたが、現在は草木が綺麗に刈られ、校舎へのアプローチは容易である。

錆び付いた石炭ストーブがある。
昭和50年頃まで多くの学校で使用されていたが、石油ストーブの台頭によって姿を消した。

長く伸びる廊下は非常に暗く、様々な物が散乱している。

令和とは思えない残留物の数々。校舎内には、昭和の残り香が漂っている。

木の温かみを感じる小さな教室。所々床が抜けており、校舎の老朽化が進んでいる。
最盛期の昭和40年には、47名もの児童が在籍していた。

黒板には多くの書き込みがあり、卒業生のものと思われる書き込みもある。

奥にもう一つ教室がある。こちらの黒板には、書き込みが殆ど無い。

教師用の算数の教科書だ。学校関連の残留物は少ない。

閉校後の校舎は、平成15年頃まで農林業関連で使用されていた時期があったという。

閉校後に持ち込まれたものだろうか。何故かスーパーカブが放置されている。
学校とは関係の無い残留物が多かったものの、良い意味で期待を裏切られた廃校であった。
廃墟評価
| 廃墟退廃美 | A |
| 到達難易度 | C |
| 廃墟残留物 | B |
| 崩壊危険度 | B |
| 廃墟化年数 | A |
廃墟評価の詳細はこちら。