ぷるぷるランドは、隣接する「伊豆高原ホテルセレッサ」の付属施設として営業していた廃プールである。現在はホテル共々廃墟化している。
迫力のある6レーンのウォータースライダーが有名である。
道路を挟んで向かい側に「荒井注のカラオケボックス」が残っている。
蜻蛉の楽園
説明するまでもなく、廃墟マニアであれば誰もが知っている有名な廃プールである。
ウォータースライダー以外に見所は無く、写真も飽きるほど見ているため新鮮味は薄い。さっさと撮って帰ることにしよう。
八岐大蛇のような迫力満点のウォータースライダー。何度も写真で見たことがあるとはいえ、自分の目で見るとやはり感動するものだ。
忙しく蜻蛉が飛び交い、濁った水の中をヤゴが泳ぎまわっている。
小さな浮き輪が落ちている。看板や券売機が撤去されている中で数少ない残留物である。
ねこの博物館
ぷるぷるランドを早々に引き上げ、近くの「ねこの博物館」へ。
この博物館は猫に特化しており、世界中のネコ科の動物の剥製や骨格標本が展示されている。2階では可愛い猫たちと触れ合うことも出来る。
ぷるぷるランド帰りの廃墟マニアに是非お勧めしたい博物館だ。
可愛い猫の像がお出迎え。
世界中から集められた虎の剥製。迫力が凄まじい。
動物園でも見たことが無いような、猫の剥製が展示されている。
2階の触れ合いスペースへ。
どの子も人間を怖がることなく、のんびり過ごしている。
人目も気にせず床で眠っている。ひんやりして気持ちいいのだろうか。
猫というより最早天使である。
珍しい剥製や標本を眺めた後、可愛い猫に癒される。スタッフの方々の猫に対する愛情が、犇々と伝わる居心地の良い空間であった。
廃墟評価
廃墟退廃美 | B |
到達難易度 | C |
廃墟残留物 | B |
崩壊危険度 | C |
廃墟化年数 | C |
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